2010年2月7日日曜日

今では信じられない金利9%時代について!

今日は新聞にて高金利時代についての記事(日本経済新聞2010年2月6日)がありましたので
掲載してみました。
1973年は有名なオイルショックの年ですが、
実はこの1973年は私の生まれた年でもあります
当時は石油ショック後の狂乱物価沈静化を狙い金利が上げられ
1973年12月にはなんと金利が9%になっております
まさに、今とは2ケタ違いの恐るべき高金利時代です。
当時の時代背景としては、消費者物価が2割以上も上昇し、
借金をしてでも先に物を買った方がいいという時代であり
物価はますます上がるといった状態であったようだ
当然、住宅ローン金利も高く、当時住宅を購入した人は
相当の金利負担をしていたことは言うまでもありません。
現在はご存知の通り、超低金利時代であり
リーマンショックの影響からまだまだ立ち上がる事ができていません
確かに、一部の大手では黒字、増収増益企業もありますが
中小企業や一般の社員にはまだまだ不景気の風が強く強く吹いております。
さらに、デフレ時代となり、大手スーパーへ行っても以前よりも
ものすごく値段が下がっているのが私でも解る状態です。
今後また(数年後)、好景気時代が戻ってくると思われますが
その際には、逆にこんな超低金利時代があったんだなと
懐かしく思うのかもしれませんね。