2010年2月13日土曜日

労働力人口6割をきる

今日は労働力人口が6割を切るとい重要な事が日経新聞に掲載されていましたので取り上げたいと思います。
まず労働力人口とは?何かを簡単に説明しますと
15歳以上のち、企業で働く人や自営業者、働く意志のある失業者が含まれる。
高齢者など仕事についていない人や職探しをあきらめた人、専業主婦、学生を除いた人の合計とされています。

今回の調査では、その労働力人口が戦後初めて全人口の6割を下回り、また労働力人口の減少ピッチは他国に比べ際立っており経済成長を押し下げる要因になることが懸念されている。

では、なぜ労働力人口が低下すると 経済成長を押し下げるのか?についてですが、働く人が少なくなることで家計の稼ぎが減少し、個人消費の停滞へつながるのでは?と考えられているからだ。

このように労働力人口が減少している理由としては、高齢化問題(引退される方の増加)、経済不況による就職活動の困難により就職をあきらめてしまった人の増加、年々増加傾向にあるニート問題等も関係してくると思われる。
何か政府にて早急に手を打たない限り、この現象を押さえる事は残念ながら出来ないと思われます。

2010年2月12日金曜日

失業率年内は5%台にて推移?

こんにちは、今日は朝方と日中に小雪が舞い寒い一日となっております。

早速ですが、失業率についての興味深い記事が日経新聞に掲載されておりました、
2009年12月に5.1%だった失業率について、2010年もなんと5%台で推移する見通し平均(専門家39人の回答にて)となったとされており、輸出好調で製造業の生産活動は持ち直しているが、企業の採用意欲は低迷しており雇用情勢は厳しい状態が続く見込みと予想されている。
そして、見通しが平均5%を切るのは2011年7月~9月期までかかるとされている。

依然として厳しい雇用状況が継続されるなかではあるが、逆の発想で起業されている方も多くなってきている。



雇用がないなら自ら起業して逆に雇用を促進するぐらいの力強い意思と行動力、そしてそれができる能力を身のつけることがこの大不況を生き残る術でなないだろうか。

2010年2月10日水曜日

就職浪人生向けインターン実施について




こんばんは、今日は早朝より出張の為に更新が遅くになってしまいました。
昨日の暖かさが嘘のように寒く冷たい雨です、明日は雪の予報もされておりますが、どうでしょう?

今回の題材は「就職浪人生向けインターン実施」についてです。
(2010年2月10日 日本経済新聞掲載記事より)
経済産業省は今春卒業予定で就職先が未決定の高校生・大学生等5000人を対象に、中小企業でのインターンシップを実施すると発表した。
これによると半年間の実習プログラムに参加する学生と中小企業の双方に助成金支給するとしており、人材不足に悩む中小企業と就職未決定の学生等の接点を設けて就職難を緩和することを狙いとしている。
参加者は4月~半年間、中小企業で技術やノウハウを身につける研修を受ける、さらに参加者に対して日額7000円、受入れ側の企業には日額3500円が支給されることになっていると記載されている。


当該記事にてまず5000人を対象とした理由が明確にされていないが、なぜ5000人なのか?就職未決定の学生はもっと大勢いるのではないだろうかと考えてしまう。
また日額7000円にて20日(1ヶ月)勤務の場合には約14万円となり、助成金の為、仮に税金が控除されなかったとしても、当該金額で1人暮らしであれば生活は非常に困難であり、親元でなくては難しいと思われる。対象の人数を拡大してさらに日額の増額も検討する余地があるのではないだろうか?
そうは言っても、予算の関係もあり、また当該制度自体は非常に良い制度だと思われるので、今後の制度拡大が望まれる。

2010年2月9日火曜日

社会保障番号議論本格化


















おはようございます
今日は朝からいいお天気で、気温は4月から5月並みの
暖かさとの事です。
久々の暖かい日が戻ってきた気がします。
私ごとですが、本日は私の誕生日になります。
より一層気を引き締めて次の誕生日まで一つでも多く成長できるよう
精進していきたいと思います。


今日は、社会保障番号の議論が本格化されたという記事
(2010年2月9日読売新聞より)
についてですが、実際の導入想定日は2014年1月?とされているので、
まだまだ先の話ではあるが…

当システムの導入の理由は簡単にいえは世帯ごとの収入などの把握で
社会保障給付や納税管理がしやすくなることである。

具体的には次に3パターンが予想される

①基礎年金番号の活用

②住民基本台帳ネットワークの番号活用

③新たな番号創設

しかし、導入されたとしても実際の運用となると各市町村の中で
反対するところが出れば、その市町村では使用できない等の問題も
発生しそうだ。

また個人情報の流出する可能性も非常に高く(色々なところで個人情報
流出事故が発生しているのが現状である)、その点をどのように解決
していくのかが実務的には重要な課題である。

2010年2月8日月曜日

昨今を象徴する3大テーマについて



















おはようございます、今日は新聞休刊日の為
いつも読んでいる、日本経済新聞と読売新聞が両方ともきません
よって、前日より気になっていた記事を掲載してみました。
①協会けんぽ保険料率上限12%に
これは、サラリーマンやその家族ら約3500万人が加入する
全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)について、
2010年度から保険料率の上限をなんと!
現行の10%~12%に引き上げることを決めた。
※今国会に健康保険法改正案を提出し成立を図る。
というものであり財政悪化が原因としている。
しかし、なぜ、どの部分がネックで財政悪化になったのか等の
詳細がだれでも解るかたちで明示されている訳ではなく
ほぼ一方的に上限引き上げが行われる。
そして、ほとんどの人は気がつかない、気にしないまま
法案が成立してしまうのが、現状ではないでしょうか?
%で引き上げを表示されると具体的に理解できないので
総額での表示及び1人当たりの平均上昇額を明示すべきではと
私は考えております。
②国民健康保険料収納率最低88%
厚生労働省によると、自営業者などが加入し、
市町村が運営する国民健康保険の08年度の財政状況(速報)
を発表した。
それによると保険料の収納率は前年比2.13ポイント減の
88.35%となり、国民皆年金となった1961年度以降
最低となったと記事は伝えております。
このような現象が起きているのははやり昨今の大不況による
解雇、派遣切り、リストラ、等により、会社を退職された方が
大量に発生し、(失業中は※任意継続をしていなければ)
その方々が国民健康保険に加入する事になりますが
しかし、仕事もなく、失業保険を受給していたとしても
生活は非常に厳しく、また失業保険がない、若しくは期間が満了
しておかねが無いという方も大勢いらっしゃることと思います。
そのような事も要因となり、国民健康保険料を納めたくても
納められない状況なのかもしれません。
また、会社勤務の際には、天引きでしたのであまり気にもして
いなかった、健康保険料も実際に手元金より支払うとなると
金額も高くおもえ、また病院等に通常いかれない方ですと
とくに、払いたくないと思う気持ちになるのかもしれません。
よって、国民健康保険に加入、未加入の場合の違い、
国民健康保険料が未払いの場合に生じるデメリット等を政府と
して国民に対しわかりやすく発信する必要があると思われます。
③労働時間・給与09年最大の減少
最後に、労働時間・給与関係についてですが、
厚生労働省の発表によると(2009年全体の結果)
残業などを含む月平均の「総実労働時間」は前年比2.9%減となり、
またボーナスを含む月平均の「現金給与総額」は3.9%減となった
とされている。
いずれも現行方式で調査を始めた1990年以降で最大の減少率
だとされており、最大の原因は所定外労働時間の大幅減少だと考え
られている。
しかし、実際はどうだろうか?
各企業では実際に残業時間が減っているところもあると思われるが
実際には残業をしているけど、残業予算0だから、残業はするなと
各従業員に指示をして、サービズ残業となっている場合も多く見受け
られるのが現実ではないだろうか。
不況や企業の業績悪化を理由として会社側は残業の違法なコスト削減
を促進し労働基準法違反が増加していることが懸念される。
もし、サービス残業、(無給の早出も含む)をさせられていると
お感じの方がいらっしゃいましたが、当事務所までご相談下さい。

2010年2月7日日曜日

今では信じられない金利9%時代について!

今日は新聞にて高金利時代についての記事(日本経済新聞2010年2月6日)がありましたので
掲載してみました。
1973年は有名なオイルショックの年ですが、
実はこの1973年は私の生まれた年でもあります
当時は石油ショック後の狂乱物価沈静化を狙い金利が上げられ
1973年12月にはなんと金利が9%になっております
まさに、今とは2ケタ違いの恐るべき高金利時代です。
当時の時代背景としては、消費者物価が2割以上も上昇し、
借金をしてでも先に物を買った方がいいという時代であり
物価はますます上がるといった状態であったようだ
当然、住宅ローン金利も高く、当時住宅を購入した人は
相当の金利負担をしていたことは言うまでもありません。
現在はご存知の通り、超低金利時代であり
リーマンショックの影響からまだまだ立ち上がる事ができていません
確かに、一部の大手では黒字、増収増益企業もありますが
中小企業や一般の社員にはまだまだ不景気の風が強く強く吹いております。
さらに、デフレ時代となり、大手スーパーへ行っても以前よりも
ものすごく値段が下がっているのが私でも解る状態です。
今後また(数年後)、好景気時代が戻ってくると思われますが
その際には、逆にこんな超低金利時代があったんだなと
懐かしく思うのかもしれませんね。

2010年2月6日土曜日

医療費格差最大1.6倍に


今日、栃木県佐野市では
夕方ぐらいより雪がちらつき、
うっすらと雪景色になりました。
急に寒くなりますと風邪をひきやすいの
で気をつけましょう!
さて、風邪をひくと病院に行く方も多いと思われますが
先日、07年度1人あたりの都道府県比較(厚生労働省調べ)が
新聞に発表されました。
1人当たりの医療費が
最高は広島県の51.8万円
最低は沖縄県の33万円
という発表でした。
地元栃木県は1人当たりの医療費少ないランキングでは
沖縄、千葉、埼玉、茨城に続き第5位でした
なぜか関東地方は少ないのです。
医療費の上位の地域は入院医療費が多いと言われており
入院日数と病院のベッドの数と密接な関係がある
また、高齢者世帯が多い地域では
寝たきりなどで病院で暮らす「療養病床」の利用者が多いことが背景にありそうだ。
今後は、地域格差をなるべくなくし、医療費の多い県、については少ない県を参考にし
1人当たりの医療費の削減が課題となりそうである。
医療費の集計も色々と時間がかかるとは思われますが
今ごろ07年度の集計が出てきて、
この集計結果に基づき、色々な政策を検討しても
あまりにも遅く感じるのは私だけでしょうか?

初めてのブログ作成

こんにちは、
今日はいい天気ですが、風が強く感じれられます

午前中はここ数カ月作業をしている
社会保険労務士試験のオリジナルテキストの作成していました。

試験勉強当時の私の手元ノート等を活用して
作成していますので、その当時の記憶が蘇るような気がします
と言ってもそんなに前の事ではありませんが

昨今、社会保険労務士試験は大人気になり
前回の受験者は6万人を超えました
しかし、その合格率は7%台であり、

しかもそのうち数%は科目免除者の方もいらっしゃいますので
実際の一般受験でも合格者はもっと低いと思われます

当該社会保険労務士試験は
合格する為には平均で3回、多い人で10回以上と言われている
超難関の国家試験になります。

※試験は年1回ですので、ちょっとしたミス、勘違いで
合格点に達しないと、また1年間頑張らなくてはならないハードな試験です。

各種専門学校の通学、通信(最近ではDVDが多い)が望ましいのですが

通学だと時間がない、近くに学校がない(私の場合もそうでした)
通信だと、(通学もそうですが)料金が高く躊躇してしまう
とい方が非常に多いとおもいます

私も、近くに専門学校がなく、また料金的にも高価なので
迷っておりましたが(受験時当時)、結果としては独学を選択しました

市販のテキストを買いまくり(大型書店、ネット(アマゾン等)にて大量に
そして、それを読み漁り、問題を解きまくりました
※結局市販教材の代金で数十万になってしまいました。

私も当時は当然、昼間仕事をしておりますので
帰宅後、食事をして勉強となります
平日で1日平均で4時間ぐらい、土日は平均12時間以上しました
試験直前期には過去問も集中的に何回も、何回も
時間を計りながらやりました

その結果、膨大な教材より重要点(次の事項)を把握することができ、
それを手元のノート(今回作成しているテキストの材料の一部オリジナルノート)に集約しました。

①必ず出題される部分

②出題頻度の高い部分

③今注目されている事項等

④他の受験生が点を取れる部分(絶対に自分も点をとる必要がある)

⑤他の受験生が点を取れない部分の一部(他の受験生との差別化部分)

当該ノートは試験の直前期には過去問終了後に読み直したり

また、各種専門学校で実施される模擬テスト受験の際、電車の中、休み時間等にも活用

※独学でも専門学校の模擬テストは受ける必要があります

自分のレベルの確認(全国レベルでの順位等が解ります)
★ちなみに、わたしはLEC東京リーガルマインド、大原簿記学校の2校を受けました(合計6回)

さらに、本試験の当日での最終確認、電車等での移動時間及び試験会場にて試験直前まで見る
結構、試験直線に見たノートの内容があんがい試験に出たりするのです。

この、大活躍するノートを今回、自分以外の大多数の方が活用できるように一部修正をして
オリジナルテキストを作成しております。

すでに、他の受験生数人へ当該オリジナルテキストの一部を配布したところ
大人気で、「理解しやすくなった」、「覚えやすく忘れない」等の意見を多数頂きました。
オリジナルテキストは色々なシリーズがありますので

順次完成次第ご提供していく予定です

独学でも早期に、あまり苦労しないで要点を押さえて合格点を取得することができるテキストです。

ご期待下さい!

すでに、第一種衛生管理者「特上テキスト」はDVDにて商品化されており
非常に好評を頂いております。

オリジナルテキストも最近では色々な人が作成、ネット販売等しておりますが
やはり、社会保険労務士(法律の専門家・プロ)が作成したテキストだからこそ
信頼性もあり、また法改正にも対応、注目度の高い事項の抜粋等が可能となります。

オリジナルテキストと称されるものを購入される場合
からなず、誰が作成しているのか
その人は当該テキストの試験等の資格保持者なのかを
確認した上で購入されることをお勧め致します。
また、信頼性の高い方は内容もHP等で一部公開しておりますので
内容も確認して購入検討をしましょう。