2010年2月13日土曜日

労働力人口6割をきる

今日は労働力人口が6割を切るとい重要な事が日経新聞に掲載されていましたので取り上げたいと思います。
まず労働力人口とは?何かを簡単に説明しますと
15歳以上のち、企業で働く人や自営業者、働く意志のある失業者が含まれる。
高齢者など仕事についていない人や職探しをあきらめた人、専業主婦、学生を除いた人の合計とされています。

今回の調査では、その労働力人口が戦後初めて全人口の6割を下回り、また労働力人口の減少ピッチは他国に比べ際立っており経済成長を押し下げる要因になることが懸念されている。

では、なぜ労働力人口が低下すると 経済成長を押し下げるのか?についてですが、働く人が少なくなることで家計の稼ぎが減少し、個人消費の停滞へつながるのでは?と考えられているからだ。

このように労働力人口が減少している理由としては、高齢化問題(引退される方の増加)、経済不況による就職活動の困難により就職をあきらめてしまった人の増加、年々増加傾向にあるニート問題等も関係してくると思われる。
何か政府にて早急に手を打たない限り、この現象を押さえる事は残念ながら出来ないと思われます。