2010年2月10日水曜日

就職浪人生向けインターン実施について




こんばんは、今日は早朝より出張の為に更新が遅くになってしまいました。
昨日の暖かさが嘘のように寒く冷たい雨です、明日は雪の予報もされておりますが、どうでしょう?

今回の題材は「就職浪人生向けインターン実施」についてです。
(2010年2月10日 日本経済新聞掲載記事より)
経済産業省は今春卒業予定で就職先が未決定の高校生・大学生等5000人を対象に、中小企業でのインターンシップを実施すると発表した。
これによると半年間の実習プログラムに参加する学生と中小企業の双方に助成金支給するとしており、人材不足に悩む中小企業と就職未決定の学生等の接点を設けて就職難を緩和することを狙いとしている。
参加者は4月~半年間、中小企業で技術やノウハウを身につける研修を受ける、さらに参加者に対して日額7000円、受入れ側の企業には日額3500円が支給されることになっていると記載されている。


当該記事にてまず5000人を対象とした理由が明確にされていないが、なぜ5000人なのか?就職未決定の学生はもっと大勢いるのではないだろうかと考えてしまう。
また日額7000円にて20日(1ヶ月)勤務の場合には約14万円となり、助成金の為、仮に税金が控除されなかったとしても、当該金額で1人暮らしであれば生活は非常に困難であり、親元でなくては難しいと思われる。対象の人数を拡大してさらに日額の増額も検討する余地があるのではないだろうか?
そうは言っても、予算の関係もあり、また当該制度自体は非常に良い制度だと思われるので、今後の制度拡大が望まれる。

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