2010年4月15日木曜日

国民健康保険料(保険税)について

おはようございます
最近は忙しく、ブログを記載する時間がありませんでした
今日は国民年金保険料(保険税)のお話です。
これから、企業を辞め、自営業者となる予定の方、又すでに自営業をしていらっしゃる方
は必見です。
私も現在は国民健康保険料(保険税)を支払っておりますが
あまりの高額に頭を悩ませております。
まずここで簡単に保険税の計算方法についておさらいしてみます。

下記①~④までを合算した金額により決定されます。
そしてさらに①~④のそれぞれに対して下記分(★)があります
★医療分+後期分(後期高齢者支援金分)+介護分(40~64歳の方)

①所得割額
②資産割額
③均等割額
④平等割額

これにより恐ろしく高額になってしまうのです。

簡単説明しますと

①所得割額→(前年の合計所得-基礎控除額33万円)×税率(医療分5%+後期分1.9%+介護分2.3%)

②資産割額→各個人の固定資産税×税率(医療分19%+後期分8.3%+介護分5.6%)

③均等割額→加入者の人数×定額(医療分20,400円×人数)+(後期分7,200円×人数)+(介護分7,800円×人数)

④平等割額→1世帯あたり×定額(医療分22,800円+後期分6,000円+介護分7,800円)

とい計算式により国民健康保険料(保険税)が算出されます。

近年では、ネット等で国民健康保険の削減方法等の情報が高額で販売されておりますが

そのような情報を購入してしまう人の気持ちも理解できるぐらい高いです。

まず、節減する為には

(イ)①の所得割額を減少させる事です、上記でも説明した通り、前年の合計所得に対して係るわけですから、前年の合計所得が低ければ低いほどこの保険税に対しては有利となります。
その方法は色々とありますが、ここでの明記は避けさせて頂きます。

(ロ)次に②~④については、基本的には削減することは困難ですが、①の所得割額が著しく定額であれば②~④についても、軽減されるようである。→この情報は某市役所の担当者の話ですので、実際のところは未確認です。

(ハ)どうしても、高額で支払う事ができない場合には、各市役所に専用の用談窓口がありますので
そこで、どうしても支払えない事情を説明して、下記の方法を実施する。
・分割支払いにする(あまりに長期になると受け付けてもらえない場合もあるらしい)
・月々の支払い額を極限まで低下させ、自営業等にて業績が上向き収入があった際にまとめて支払う方法

とくに国民健康保険料(保険税)は病院に行かなければ、全くの支払損(掛け捨てと同じ)ですので
支払いたくない気持ちもありますが、これは国民の義務ですので、仕方ないと思い支払うしかありません。

しかし、知人の方は月額約4万円(年間48万円)支払い、しかも病院には一度も行かない年もある
とのことで、本当にバカらしくていやになると言っておりました、これなら保険税を支払わないで病気になった際に10割負担したほうがよっぽど安いと…
たしかにそのような考え方もありますが、大きな病気にかかったり、医療費が異常にかかる病気にかかった際の事を考えれば、やはり必要なものであり(仮に高額であっても保険が適用されれば、高額療養費制度等で実質上は月額負担額に上限がある)いざという時の為にもやはり保険税の支払いは、適正に行わなければならない。

これだけの高額ですと、支払えない方も多く、逆に支払っている人からすると不公平感が生まれる可能性もあります、よって、保険税として別途支払うのではなく、たとえば誰でも必ず支払わざる得ない税金に上乗せして徴収する方法等を模索しなければ、ならない時代なのではないでしょうか。
極端な話ですが、誰もが支払わざる得ない消費税等の率を上昇させ、保険税は無料等。

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