2010年10月14日木曜日

退職時の社会保険料(会社負担分)節約方法について

こんにちは、

退職者が発生した場合の社会保険料(会社負担分)の合法的な経費削減術

今日は退職者が発生した場合の社会保険料(会社負担分)
節約の方法について、記載させて頂きます。


社会保険料についての基礎知識&ポイント

①社会保険料は半分が個人負担、もう半分は会社が負担

②退職日と資格喪失日は違う(退職日の翌日が資格喪失日

資格喪失日の前月の社会保険料まで支払

分かりやすく説明しますと

仮に10月31日退職と10月30日退職で比較します

10月31日退職→社会保険の資格喪失日11月1日
よって10月分の社会保険料は納付する必要がある

10月30日退職→社会保険の資格喪失日10月31日
よって10月分の社会保険料は納付する必要はない

たった1日の違いで、1ヶ月分の保険料が違ってくるのです

このルールを知っていれば、会社として合法的に経費削減を
したい場合、月末日の前日に退職して頂くかたちにすれば
1ヶ月分の会社負担の社会保険料最大で約12万円の経費削減
が可能となります。

※対象者の方の標準報酬月額、年齢、により異なります。

この部分を知っているか、知らないかでは大きな違いになってきます。

特に出入りが多い会社様では年額では数百万単位の経費削減が可能です。

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